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毎回の活動を、当日参加した会員が交代で記録。
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順番が前後してしまい、本当に申し訳ありませんでした。
初めて更新するにあたり苦戦しました。
苦戦した原因があんな単純なミスだったことに気付いたときは少しショックでした。
このことは胸にしまっておきたいと思います。

【活動日】十月六日
【記録者】やまもと
【時間】六時~七時半
【場所】図書館第六グループ閲覧室
【人数】六人

今回は、僕の書いた「鳥かご」と林先輩の「逃亡者」を合評しました。

まず、「鳥かご」から。

・予想通りの展開だった。+αのものが必要。
・展開として出発点に過ぎない。
・文体の基準が絞れていないので、何を意図したのか分かりにくい。
・母親に描き方が極端すぎる。
・展開の理由付けが非常に弱い

僕自身も、これでは駄目だなと思っているところばかりを指摘されたのでとても納得のいく指摘でした。初めて小説を書くにあたって、どのように話を展開させていけばいいのかというのかが今ひとつ見えてこなくて、小説を書くのはこんなにも難しいのかということを実感しました。
先輩方の指摘などを参考にしながら、少しずつ納得の出来る小説がかけるようにしたいと思います。

次に、林先輩の「逃亡者」

・大輔は主人公に対して何が優位なのか分からない。
・語り口がよく、リズムが良い。
・最後の台詞に含みがありすぎるのではないか?
・姉と姉さんの使い分けをもう少しきちんとする。例えば、姉は三人称で通じるところ、姉さんは一人称で通じるところといったような感じに。
・大輔と喧嘩しているところが面白い。
・母親の存在意義は?

全体として非常に面白い作品だったと思いました。特に、出だしが僕としては非常に良かったと思っています。ただ、誰が何から逃げているのかという意見も出ていたことも考えると筆者が伝えようとしていたことそのものは面白さほど伝わっていないのではないかなぁと思いました。そもそも逃げるとは何かというのをきちんと考える必要があるのかもしれません。

それにしても、本当に寒い季節になってきましたね。
これだけ寒いと風邪をひいたり、インフルエンザにかかったりと大変な目にあいかねません。
身体にはくれぐれも気をつけて、健康的に合評をしていかないといけないですね。
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今書き終えた内容が消えてしまいました。これだから嫌です、パソコンは。俺は向いてないんです、パソコンは。それでは二回目スタート!

【活動日】十月九日
【記録者】イチヨシ
【時間】六時から七時半
【場所】図書館第四グループ閲覧室
【人数】五人

今回は山本君の「鳥かご」と林君の「逃亡者」を合評しました。

まずは「鳥かご」
・鳥がどんな鳥か分からない。形容の不足。
・母親のキャラクターにブレがある。
・ありがちな落とし方。タイトルから想像できる。
・全体としてプロローグみたいな感じ。その先を見てみたい。
・受験を題にするのなら、受験を細かく書いた方がいい。典型的なものでなくて。
・ちょっとした表現を直せば読みやすくなる。
・ストーリーと長所とするのか描写を長所とするのか。
・自分の書きたいものを書いているのか。

最初に書いた作品ということもあってか、細かい部分を学んでいく必要があると思いました。まだ最初の作品なので、これからどのような文章を書いていくようになるのか楽しみです。これからの作品に期待です。

次に「逃亡者」
・臨場感があった(特に主人公が一対一で戦うところ)。
・地の文で空気感が出せている。
・「凄い」と言う言葉がもったいない。
・姉を「凄い人間だ」と理解するのが早い気がする。もっと経験してから理解するべきだ。
・最後の姉の視点は唐突に感じた。なくても成り立つのでは。
・主人公が逃げようとしているものがはっきりとは見えてこない。
・母親のいないことが家族崩壊の原因になるか。→ひとつなくなると崩れるものもある。

今回の作品はすらすら読めて面白かったです。ただ「逃げる」という言葉の意味をもう少し考える必要があるかもしれません。主人公のその後をみたいという意見もありました。僕的にはスーパーヒーロータイムのくだりが熱かったです。

夏の暑さもとうに過ぎ去って、夜中に窓を開けていると冷たい風が入ってきて、風邪をひきそうになります。これから寒い季節になりますが、合評は熱く、時に暖かくがんばりましょう。
【活動日】7月13日、14日
【記録者】曽我部
【時間】16時20分から19時、20時くらい
【場所】学生会館輪転機室、清心543
【参加人数】5人~9人くらいで変動



こんにちは。
非常に暑い日が続いてやんなっちゃいました。曽我部です。

13日、14日と機関誌第11号(夏号)の印刷と製本作業を行いました。
作業に参加した皆さん、お疲れ様です。
田村編集長、編集ほんとにお疲れ様でした。
今回は会員の皆さんいろいろ忙しくて作品が出揃わなかったため、持ち運びやすい薄さになっています。
ぜひご覧ください!
衣笠キャンパス清心館、存心館の両ラウンジで配布中です。

【掲載作品】
「水溜りの中に見えていたもの」高瀬遊
「雨と線香花火」吉田克己
「追悼」森宏斗
「ばつ」(ごめんなさい、ほんとは漢字なんですけど変換できませんでした)小柳優斗
「ジャグリングボールは晴天に弾む」茂里安


次は夏休み中に執筆、合評、製本、全部やっちゃう夏休み増刊号に向けて活動していきます。
締め切りは8月16日(日)です。
夏休み中なので今までみたいに来週の例会までには! とかできませんよ。
翌日からがーっと合評を始める予定なので、皆さん締め切り厳守でお願いします。
でもとりあえずテストですね。あー、テストだなー。あーあ。
今この日誌を図書館にパソコン持ち込んで書いてるんですが、周りの皆さん必死で勉強してます。
がんばれ。

合宿の日程が決まりました!
9月17日、18日です。行き先はまだ決まっていません。
このままだと会長の私の独断で決定しちゃいますよ。
行きたいところがある人は早めに連絡ください。
楽しみですね。

ちなみに写真は我がサークルのマドンナです。
できたての機関誌を手に入れて喜んでいるところをばっちり撮っちゃいました。
【活動日】7月10日
【記録者】智東
【時間】18時から1時間半ほど
【場所】図書館グループ閲覧室
【参加人数】5人

特にやることもないからということで、何か読んでもらうことにした。
けっこう悩んだ末、松本清張の『張り込み』を選ぶ。

『張り込み』を選んだのは、短いなかに探偵小説の醍醐味(のようなもの)が濃く詰まっていると思ったからだ。
俺は特に、「主人公の刑事」が「さだ子」に対して持っていた「普通さ・中流さ」のイメージが、探偵行動をするなかで崩される過程が面白いと思っている。

例会の中ではそんなことも含め、探偵という装置を活かせばちょっと面白い小説が書けそうだぞ、という話をさせてもらった。

例会に参加してくれた人にも『張り込み』はなかなか好評だったようで、さまざまな感想が飛び交った。
(特に、さだ子と逃亡中の強盗犯の心情を想像するのは楽しかったのではないだろうか)
出なかった人も、興味があったら読んでみてほしい。
(これは映画も良い、そちらもぜひ)


まぁ、また機会があれば何か紹介したいと思う。
 書こう書こうと心にはずっと思っていたのですよ。思っていたのにそんなこんなで一週間過ぎてしまって、もうどんなことやったかうろ覚え! でも前のいちよし君が遅かったから、次のあたしだって書けなかったんだもん……(と、ひとのせいにしてみる)。
 どーも活動報告が遅くなってすみません、高村です。
 ま、そんなテキトー具合がうちのサークルの好い所なんじゃありませんか(と、自分の怠惰をみんなそうみたいに言ってみる)。

【活動日】7月3日(たぶん)
【記録者】高村
【時間】6時から8時過ぎくらい
【場所】図書館グループ閲覧室
【参加人数】えーと8人くらい(多少の誤差あり)

 この日はいちよし君の原稿がぶっ飛んじゃって合評できなかったので(いちよしPCドンマイ!)はやし君が準備してくれたDVDを観て、映像の文章化、情景描写の練習をしました。
 この練習はいつも映像を2、3回観て、それぞれ原稿用紙1枚くらいの文章にし(このへんはかなり自由。視点を固定してもよし、映ってないこと書く創作もよし、中には情景描写じゃないものも出来上がる。笑)、全員で回し読みをして、それぞれの作品についてみんなで合評する、というスタイルになっています。
 この即興作品がけっこう面白い。上手くできるとただの練習じゃなく、短い短い小説になる。
 同じものを観ても、こんなに感じることは違うんだなぁと毎回しみじみ思います。

 ……一週間経ってるからDVDのタイトル忘れてしまいました。
 はやし君が間違って借りてきた謎のダンスDVDは忘れられません。


 ところで今日は「文―bun―」夏号の最終(ほんとに最終)〆切でした! 書き直してたらバラバラになっちゃって収拾つかなくなったので高村は提出できませんでした! そがべさんごめん★^^
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