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タイトルにも書いた通り5カ月ぶりの日誌です。でも決して活動がなかったわけではありません! ただ書いてなかっただけなんです。誰から書かなくなったのか、それは闇の中です。そんな訳で、僕、イチヨシが書こうと思います。
今回書く内容と言うのは、合宿のことです! 合宿は和歌山県、勝浦温泉に行ってきました! なぜそこに行こうということになったのかと言うと……単に安かったからです。ゆかいリゾートとか言うので、朝晩二食付き7800円! そしてバス代往復3000円! 合計一万円ちょいでいける旅だったのです。(*注 僕は、旅行業者のまわし者ではありません)まあ、安さに飛びついてしまった訳なんですが、安さに目がくらみすぎて、あることを見過ごしていました。それは、片道6時間半だということ。6時間半! 6時間半もあったら何ができるのでしょうか? たぶん中国、韓国辺りには行けるんじゃないんでしょうか? とにかくそんな時間を要する場所は間違いなく、僻地だということ。だから、みんなバスつらいいだろうなあ、と心配していましたが、カラオケのビブラードについて盛り上がっている人や、外の景色を見て「風情だ」とか言っている人や、行きずりのおばあさんと話をして盛り上がった人がいて(最後のは僕です)、安心しました。
で、着いたんですが、海が目の前にある広い畳の部屋でとても気持がよかったです。でもここで問題が発生。みんなそれぞれやりたいことがあるので、個人行動をしようというのです。僕は反発しました。「俺たちは腐ったみかんなんかじゃねえ!!」とばかりの反発をしました。せっかく6時間半もかけて来たんだから、みんなで共有の思い出を作りたい! そんな一心でした。結局、みんなが折れてくれて熊野古道に行くことになりました。でも意外にも道が険しくて、途中気持悪くなってしまった人がいたので、申し訳なかったです。岡本さんごめんね。男だけは頂上にいって、日本一の高さから落下する那智の滝を見ました。もうすごかったです。もうマイナスイオンでした。マイナスイオンの安売りでした。宿に帰ると、風呂です。硫黄の匂いがキツイ温泉と、露天のジャングル風呂。何がジャングルかって、クモとか羽虫とかが湯船に浮いていること。悪く言っているんじゃないんですよ、解放感があると言いたいんです。風呂上がりのビールは、最高ですね。とにかく人もそんなにいなかったし、気持よかったです。ご飯もおいしかったです。寿司とか、肉とか、魚とかがあって、僕は寿司ばかり食べました。マツタケご飯もありました。そんななか、はやしくんはやきそばをむさぼり喰ってました。「だって焼きそばすきなんだもん」といって三皿ぐらい食ってました。僕は熊野古道の件で居たたまれなくて、隣の吉田さんと岡本さんの顔が見れませんでした。僕は寿司だけを見ていました。林君は焼きそばだけを見ていました。吉田さんごめんなさい、岡本さんごめんなさい、そして熊野古道に宿るすべての神々、なめていてごめんなさい。
その後に、合評をしました。えらいと思いませんか?僕、正直本当にやると思ってなかったから、少し驚いたんですが、それは秘密です。 みんな真剣に二時間ぐらい意見を交換しました。議論はとても熱かったです。熱すぎて、予約した卓球を忘れるぐらいです。僕は少し卓球やりたかったから、残念でした。余談ですが、僕はそうとう卓球がうまいです。それで、夜になったらみんなで乾杯して、夜中ずっと話してました。安田さんはすぐ寝てしまいました。去年は僕が一番先だったので、今年はひんしゅくを浴びずに済みました。安田さんありがとう。でも僕もその後すぐに寝ました。
次の日は、前の日の影響で(熊野古道、酒などもろもろ)、午前中はみんなずっと寝てました。朝ごはんのときだけ、みんな起きていきました。曽我部さんが「サンマやきたい!」とか言って、わざわざコンロ持ってきて自分で火をつけてサンマのみりん干しを食していました。朝からよくやるなあ、と思っていたら、「もういらない!」と言い、焦げ始めたサンマを放棄し始めました。残りを僕と土肥君がおいしく頂きました。皮が焦げて真っ黒になった苦さ、僕は忘れません。
バスの時間まで、まだ少し時間がありました。「海に触りたい……」海に憧れる男、林君が言いました。「私も!」ひたすら旅行を楽しみたい曽我部さんが言いました。「私はいい」歩くのが面倒なのか、吉田さんが言いました。「私もいいです」昨日の事件を思い出したのか、岡本さんがいいました。「俺はどっちでもいいですよ」にこやかに本当にどっちでもよさそうに土肥君が言いました。「僕もどっちでもいいかな」安田さんもそれにのっかりました。結局、肯定的な5人で行きました。でも途中、道が分からなくなってきて、ホントにいけるか怪しみだした二人が帰りました。僕と土肥君と曽我部さんはひたすら海を目指しました。行きのさびれたスーパーでお昼を買おうと思い、中に入りました。「お昼は私にまかせて!」曽我部さんがなぜか張り切りだしました。そして僕にはくそまずい沖縄の豆の蒸しパンを買ってきました。もはや受け取りもしませんでした。「私のおごりだから!」と言って買ってきた魚肉ソーセージは体に悪そうなピンクで、普通の色じゃありませんでした。味も案の上、まずかったです。魚肉ソーセージではずれをひく人なんかそうそう居ません。「こっれ、まっず」もはや先輩後輩関係なく土肥君が言い、僕はそれを側溝に吐き捨てました。なんやかんやあって海につきました。水切りや、水を蹴って三人で青春ごっこをしました。なんか意外にも楽しかったです。
そんなこんなで帰りもまた、6時間半揺られながら帰ってきました。ジャンジャン。とても楽しかったです。
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» 無題
イチヨシくん日誌お疲れ様です。
合宿の状況がよくわかりますね。
楽しかったからまたみんなでどこかに行きたいですね。
いくた 2010/10/25(Mon)12:31:44 編集
» 無題
すてきな日誌をありがとう。
くそーくそーおもしろいから悔しい!
わたしも日誌書くぞ!
曽我部 2010/10/26(Tue)01:12:16 編集
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