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毎回の活動を、当日参加した会員が交代で記録。
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【活動日】11/24(水)
【記録者】いくた真一
【時間】18:00~19:00
【場所】図書館第3グループ閲覧室
【参加した人数】5人

この日は私の書いた「終着駅(仮)」を合評しました。

・これで終わりなのか? 続きがありそうに感じた
・批評しにくいタイプの作品だった
・書きたかったことはわからないでもないが読者に残るものがない
・一人称が文体とそぐわないのではないか?
・主人公がどんな奴なのかつかめなかった
・行間にあまり意味がなかった

などの意見が出ました。

いただいた意見を元に作品を練り上げて冬号に出せるようにしたいと思います。

そしてその冬号の締め切りは11/30(火)です。
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【活動日】10/27(水)
【記録者】岡本
【時間】18:00~21:00
【場所】図書館第4グループ閲覧室
【参加した人数】4人
【活動内容】月沼かおる「それきり」

 はじめまして。1回生の岡本です。  
今回初めて自分の作品を合評会に出しました。遅すぎるぐらいで、申し訳なかったです。  

では、内容に入ります。

・具体的な描写をせずにぼかして書きすぎた部分があって、登場人物が何をしているのか伝わらなかった
・女性の視点と男性の視点にわけて書かれていて、女性の視点では生き生きとしていたが、男性の視点は平凡だった
・男性の視点をもっと多めに書いてもいいのではないか?
・どういう場所で話が展開しているのかわかりにくい
・男性の容姿が想像できなかった
・回想がロマンチックだった
・硬い表現と柔らかい表現がごちゃごちゃになっていた
・登場人物が眠っていて、起きた後にすぐ回想がはじまるのは不自然
・タイトルは良かった。最後まで読んで、タイトルを読みかえすと納得する
・最後の一文は良かった

などの意見が出ました。どの意見も聞きながら反省しました。
とくに、「女性が目覚めたあとすぐに回想をはじめている」というのは、書いている時は自然なことに感じましたが、言われてみると不自然だと納得しました。
やっぱり、自分で書いて読んでいるだけでは気づかないことが沢山あるので、今回の作品も何回も書きなおして、またサークルに出したいと思います。  
あと、 自分の書いた小説について感想をもえるのが、こんなに嬉しいことだとは思いませんでした。
なので、他の作品の合評の時も、次からはもっと色んな視点から意見を出せるように読みこんでいこうと思います。もちろん、毎回一生懸命読んではいましたが。
本当に楽しかったです。

1回生は私ひとりなので、後期からでも是非他の1回生にサークルに入ってもらえると嬉しいです。楽しいですよ!
もちろん2回生でも3回生でも何回生でも大歓迎です。  
最近合評に出る作品が多くてうれしいです。
この調子で冬号はいっぱい作品が出るといいですね。

【活動日】10/20(水)
【記録者】いくた真一
【時間】18:00~21:00
【場所】図書館第3グループ閲覧室
【参加した人数】6人

この日は森宏斗「party」と市川太郎「呟く窓」の2作品を合評しました。

森宏斗「party」
・パーティーという組織がなんなのかよくわからなかった
・意外とあっさりしていてパーティーの存在が希薄になっていた
・登場人物が皆(いい意味で)おかしい

いろいろな読み方が出て、なかなか白熱した議論になったと思います。
パーティーという組織が実在するのか、それとも実在しないのかなど、解釈についての話題が多かったです。
作者によるとそこはわざとぼかして書いたそうです。

個人的には給食のくだりが地域色を表していて面白かったと思います。
黒パン=黒糖パンのことなんですね。


市川太郎「呟く窓」
・文章がうまい。特に前半の描写がすき。
・後半は多少ダレてしまった。
・前のほうが好き。今回は情報過多になってしまった気がする。
・なぜ電車の中なのか?
・人をひきつけられるタイトルか?

などの意見が出ました。
作者は現代詩を読んだりして文章感覚を磨いているらしいので、自分も見習ってみたいですね。


以下いくつか連絡事項です。
現在テーマ小説「聴覚・嗅覚」を募集しています。締め切りは11月中旬ごろだったと思います。
あと、後期の例会は毎週水曜日で固定のようです。場所は毎回会長が連絡してくれると思います。
タイトルにも書いた通り5カ月ぶりの日誌です。でも決して活動がなかったわけではありません! ただ書いてなかっただけなんです。誰から書かなくなったのか、それは闇の中です。そんな訳で、僕、イチヨシが書こうと思います。
今回書く内容と言うのは、合宿のことです! 合宿は和歌山県、勝浦温泉に行ってきました! なぜそこに行こうということになったのかと言うと……単に安かったからです。ゆかいリゾートとか言うので、朝晩二食付き7800円! そしてバス代往復3000円! 合計一万円ちょいでいける旅だったのです。(*注 僕は、旅行業者のまわし者ではありません)まあ、安さに飛びついてしまった訳なんですが、安さに目がくらみすぎて、あることを見過ごしていました。それは、片道6時間半だということ。6時間半! 6時間半もあったら何ができるのでしょうか? たぶん中国、韓国辺りには行けるんじゃないんでしょうか? とにかくそんな時間を要する場所は間違いなく、僻地だということ。だから、みんなバスつらいいだろうなあ、と心配していましたが、カラオケのビブラードについて盛り上がっている人や、外の景色を見て「風情だ」とか言っている人や、行きずりのおばあさんと話をして盛り上がった人がいて(最後のは僕です)、安心しました。
で、着いたんですが、海が目の前にある広い畳の部屋でとても気持がよかったです。でもここで問題が発生。みんなそれぞれやりたいことがあるので、個人行動をしようというのです。僕は反発しました。「俺たちは腐ったみかんなんかじゃねえ!!」とばかりの反発をしました。せっかく6時間半もかけて来たんだから、みんなで共有の思い出を作りたい! そんな一心でした。結局、みんなが折れてくれて熊野古道に行くことになりました。でも意外にも道が険しくて、途中気持悪くなってしまった人がいたので、申し訳なかったです。岡本さんごめんね。男だけは頂上にいって、日本一の高さから落下する那智の滝を見ました。もうすごかったです。もうマイナスイオンでした。マイナスイオンの安売りでした。宿に帰ると、風呂です。硫黄の匂いがキツイ温泉と、露天のジャングル風呂。何がジャングルかって、クモとか羽虫とかが湯船に浮いていること。悪く言っているんじゃないんですよ、解放感があると言いたいんです。風呂上がりのビールは、最高ですね。とにかく人もそんなにいなかったし、気持よかったです。ご飯もおいしかったです。寿司とか、肉とか、魚とかがあって、僕は寿司ばかり食べました。マツタケご飯もありました。そんななか、はやしくんはやきそばをむさぼり喰ってました。「だって焼きそばすきなんだもん」といって三皿ぐらい食ってました。僕は熊野古道の件で居たたまれなくて、隣の吉田さんと岡本さんの顔が見れませんでした。僕は寿司だけを見ていました。林君は焼きそばだけを見ていました。吉田さんごめんなさい、岡本さんごめんなさい、そして熊野古道に宿るすべての神々、なめていてごめんなさい。
その後に、合評をしました。えらいと思いませんか?僕、正直本当にやると思ってなかったから、少し驚いたんですが、それは秘密です。 みんな真剣に二時間ぐらい意見を交換しました。議論はとても熱かったです。熱すぎて、予約した卓球を忘れるぐらいです。僕は少し卓球やりたかったから、残念でした。余談ですが、僕はそうとう卓球がうまいです。それで、夜になったらみんなで乾杯して、夜中ずっと話してました。安田さんはすぐ寝てしまいました。去年は僕が一番先だったので、今年はひんしゅくを浴びずに済みました。安田さんありがとう。でも僕もその後すぐに寝ました。
次の日は、前の日の影響で(熊野古道、酒などもろもろ)、午前中はみんなずっと寝てました。朝ごはんのときだけ、みんな起きていきました。曽我部さんが「サンマやきたい!」とか言って、わざわざコンロ持ってきて自分で火をつけてサンマのみりん干しを食していました。朝からよくやるなあ、と思っていたら、「もういらない!」と言い、焦げ始めたサンマを放棄し始めました。残りを僕と土肥君がおいしく頂きました。皮が焦げて真っ黒になった苦さ、僕は忘れません。
バスの時間まで、まだ少し時間がありました。「海に触りたい……」海に憧れる男、林君が言いました。「私も!」ひたすら旅行を楽しみたい曽我部さんが言いました。「私はいい」歩くのが面倒なのか、吉田さんが言いました。「私もいいです」昨日の事件を思い出したのか、岡本さんがいいました。「俺はどっちでもいいですよ」にこやかに本当にどっちでもよさそうに土肥君が言いました。「僕もどっちでもいいかな」安田さんもそれにのっかりました。結局、肯定的な5人で行きました。でも途中、道が分からなくなってきて、ホントにいけるか怪しみだした二人が帰りました。僕と土肥君と曽我部さんはひたすら海を目指しました。行きのさびれたスーパーでお昼を買おうと思い、中に入りました。「お昼は私にまかせて!」曽我部さんがなぜか張り切りだしました。そして僕にはくそまずい沖縄の豆の蒸しパンを買ってきました。もはや受け取りもしませんでした。「私のおごりだから!」と言って買ってきた魚肉ソーセージは体に悪そうなピンクで、普通の色じゃありませんでした。味も案の上、まずかったです。魚肉ソーセージではずれをひく人なんかそうそう居ません。「こっれ、まっず」もはや先輩後輩関係なく土肥君が言い、僕はそれを側溝に吐き捨てました。なんやかんやあって海につきました。水切りや、水を蹴って三人で青春ごっこをしました。なんか意外にも楽しかったです。
そんなこんなで帰りもまた、6時間半揺られながら帰ってきました。ジャンジャン。とても楽しかったです。
今は梅雨の季節ですが、そのわりに雨が少ないような気がします。
雨はうっとうしいので降らないのはうれしいのですが、なんだか季節感が狂いますね。

【活動日】6/28(月)
【記録者】いくた真一
【時間】18:00~19:00
【場所】清心館544教室
【参加した人数】4人

この日は私が書いた「雨のスタジアム(仮)」を合評しました。
以下、感想です。
・前作と比べて文体が変わった気がする(硬めになった気がする)
・行間の使い方について
・会話が日常的でない、気取りすぎな気がする
・昔の翻訳ものに文体が似ている
・主人公たちの年齢は?


書き途中ということで、一気に書いてから推敲して再提出すべきという意見が多かったです。
あと、この日はスポーツなどの描写についての議論が出ました。
映像などと違い、文章の速度を変えられない(テンポは変えられますが)、そして派手なエフェクトなども入れられない小説はこういう描写に不向きなのではないか、という点について話し合いました。


最近、出席率が悪いように感じます。
皆さんにもそれぞれの事情があることはわかっています。
また、もともと出席を強制するようなサークルではなく、その点にひかれて入ってきた人もいるかもしれません。
ですが、この出席率では来期も活動を継続するのは厳しいといわざるを得ません。
当サークルは小説を発表、合評する場を作るサークルですが、その場を守り、そして育てていくのは会員一人一人であることを自覚してください。

偉そうなことを言ってしまい、すみませんでした。
いくたでした。
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