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毎回の活動を、当日参加した会員が交代で記録。
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 つ・い・に 「文-bun-」第五号 が完成しました!

 短篇7作品、連載1作品を掲載した、88ページにわたる中身も見た目もぶあっつい最新号です! 新メンバーも入ってますます多様に「厚み」を増しました。配布場所などは↓下に木林くんの記事にあるので、ぜひぜひお手にとって見てください。
 ええと、そのうち機関誌のページにも紹介されるとは思いますが、速報で中身をちら見せしましょ★

 杉山研(新人)/「月の裏側」
 木林黒白   /「プラタナス」
 高村綾    /「テンダー・ブラック」
 青菜月(新人)/「抽斗」
 シバサキユウ/「公園で、ひとり」
 田島翔    /「目覚めろ」
 川村摂津子 /「某日、曇天、昼」
 常島智央  /「許容もできない(後編)」
 月イチ文庫 /四月、五月の新刊

 ざっとこんな感じですね。 緑さわやかな滝の写真が目印です★

 愚痴るわけじゃあございませんが、こんな小さな冊子でも、手作りするとなるとけっこう大変。書くのも〆切守るのも作品集めるのも校閲するのも編集するのも印刷するのも製本するのも大変。なかには徹夜して書いたり編集したり、納得いく作品が書けなかったり、製本中に手を切っちゃったりすることもあります。
 でもねぇ、それが冊子というひとつの形になると、なんだか自分で腹を痛めて産んだ子供のよう、愛しくて愛しくて、大変だったこととか「まあいっか」て思えちゃうんです。

 いろんなところでいろんな人たちが大変な思いをして頑張っている。
 そんな世界の隅っこで、ちょっと大変な思いをしてやっぱり頑張っているわたしたち。
 なんかいいじゃないですか。(笑)

 よし、次いこう次!

 実は編集長だった高村でした。
 

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どうも。渉内の木林です。


『文-BUN-』第五号の頒布を二日後に控え、
本日、5月30日の活動は、その「印刷」をやっちゃいました。


1冊約90ページで、それが100冊でぇ……。

製本する前のまさに「紙」の群れは、もう
膨大で、さすがに数千枚ともなると、ダンボール二つじゃ収め切れません。

でも、これらがキレイに整えられて、「本」という形におさまると思ったら、なんか清々しいです。


というわけで、明日はその「製本」。

そしてその翌日、6月1日には、『文-BUN-』第五号が、日の目をみます。



配布場所は、
衣笠キャンパス内の清心館1Fラウンジ、または存心館1Fラウンジ。
となっております。

また、学外で、入手を希望される方には、郵送でお送りしています。
詳細につきましては、当HPの『機関紙』にてご確認ください。


お読みになった方は、是非、当HPに、ご感想等をおよせください。
一同、今後の執筆活動の参考にさせていただきます。



以上。木林 黒白でした。

こんばんは。真愉です。

私はここに書き込んでいる皆様と違いまして、ただの平部員でございますので、
なんだかイッパシの顔をして書き込みをするのは少々気がひけるわけなんですけれど、
本日の活動日誌は私が担当させていただくことになりました。

もう日付は変わってしまいましたが、本日(五月二十五日)は、

常島 智央「許容もできない(後編)」
山本菜月(新人)「抽斗」

のニ作品の合評を致しました。
最近は一回生の作品が多くて私たちも新鮮なキモチでいっぱいです。
今までとは違う視点からでた意見は、また新たな発見を生みます。
一回生の皆様にはぜひとも頑張っていただきたいと、私こっそり応援しております。

合評の内容については、ここで私が申し上げることでもないように思いますので、(あ、駄洒落。)
今日私が思ったことと、それから皆で話し合ったことについて少しだけ書きます。

常島くんが書いているように、
現在私たちのサークルは創立時のメンバーと現メンバーとの交代時期にさしかかっています。
部員数も増加傾向にあります。
機関紙やテーマ小説など、さまざまな取り組みを行っていますが、
今後のサークルの発展のために、しっかりした体制をつくりあげる必要がでてきていると思われます。
機関紙の発行ペース、配布場所、それからサークル自体の方向性など、
考えなければならないことは山のようにあります。
しかしやらなければならないことははっきりしています。それは、
「本気で小説を書きたい」と思っている人が、本気で書ける、成長し合える場所を用意すること。

たくさん考えましょう。今がきっと、頑張りどきです。


まあ関係ないといえば関係ないのですが、
個人的な私の座右の銘として、「やればできるってゆうてやらへん奴はでけへん奴。」
というのがあります。
要するに口先だけじゃ世界は動かない、ってことです。行動第一です。
ここのサークルにいらっしゃる方々が、皆ここでいう「でけへん奴」だとは私全く思っていません。
そして私もまた、「やればできるってゆうてほんまにやらかす女」になりたい。


なので今年の目標を掲げてみたいと思います。

「教養と語彙を増やす」

アタマの中に浮かんだ素敵イメージを文章にぐいぐいっ、と起こしたのが脳内スケッチ。
脳内スケッチを他人にわかるように組み替えたのが小説の第一歩。
と私は解釈しております。
この小説の第一歩、の形までは結構簡単に書くことができます。
しかし、何を表現するにしても、語彙がないとやはり駄目だなあ、と最近とても思うのです。
語彙もそうですし、基礎的な知識。教養。
描いている舞台についての下調べ。考証。
そういうものをきちんと踏まえたうえで描かないと、それはただのうすっぺらな文章の羅列になってしまうんじゃないかしら。
私、最近そう考えました。
ものすごくものすごく基本的なことではあるんですけれど。

なるべくたくさんの本を読もうと思います。
なるべくたくさんのことを学ぼうを思います。
なにを描くにしても、まずは土台からだと思うのです。

音楽だって、どんなに小手先で演奏したって、
結局理論や知識なしでは高みへは、行けない。







ところで今日、合評の途中で雨があがって、
西側広場の空にきれいな虹がでていました。

西側広場は四方を建物に囲まれているので、なんだか空が切り取られているみたいで私は好きです。
この空だけは、自分のものになったような感じがするので。

でも、先月BKCに行ったときの、あのひろいひろい空もやっぱりきれいでした。
空はすべてを知っているから、空はすべてを見ているから、
あたしたちの悲しみや、喜びや、いろんなものを感じ取って、
くるくるくるくる表情を変えます。
空はぜんぶ知ってるんです。

そんなことを考えてしまったきょうのゆふぐれでございました。
良い夢を。おやすみなさいませ。

 再びお目汚しいたします、文芸創作同好会2007年度会長のシバサキでございます。本日5月24日木曜日に行われました、当サークルの例会について記録させていただきます。

 本日も前回に引き続き作品合評を、侃侃諤諤、みなさんにやっていただきました。もちろんワタシも。作品はこちらです。



  杉山 研(新人)/「月のかけら」
  杉山 研(新人)/「引き出し」
  木林黒白/「見えない太陽」



 「月のかけら」。これがとても好評でした。新人ながらアラの少ない、それでいて発想の面白さが出た作品ではないでしょうか。これは今度の機関誌に載りますので、お楽しみに。



 さて、話は変わります。わがサークルにはシバサキーくんというサークル員がいるのですけれど、この彼がとても優しい性格で、人を傷つけたりすることが大嫌いな人でした。合評でも、まず相手の作品の褒めるところを探し、改善点などを言うときはなるべくオブラートにつつんで、当たり障りのない言葉で欠点を伝えようとしていました。

 しかし、それでいいのでしょうか。ときにはわざと厳しい表現で評し、相手の気持ちをかき乱してでも風を吹き込んでやる必要はないのでしょうか。人を傷つけたくないといえば聞こえはいいですが、その実、自分が傷つきたくないだけだったのではなかろうか。シバサキーくんは今日、T島くんにいろいろ言われて、自分の欺瞞に目を向けることとなりました。

 T島くんはとても優しい。そう思いました。シバサキーくんのように自分が傷つくのを恐れての優しさではない、真に相手のためを思って、自分が嫌われることをいとわない、そういう優しさをそなえている。シバサキーくんはそう思い至ったのです。

 いわゆる「憎まれ役」、というものを自主的に買って出てくれたのがT島くんなのでした。相手の成長のためならいくらでも嫌われよう、傷つこう。これほどの献身があるでしょうか。

 T島くんに厳しい表現で酷評された執筆者、木林くんも、T島くんの意図は察していたようで、憎むどころか感謝していました。確かにT島くんの意見は、とても的確で、かつ今まで誰も言わなかったものでもあり、また全員が納得できるものだったのです。

 シバサキーくんは、勉強しよう、そう思いました。もっと人に何かを与えられる何者かになるために、自分を成長させなければ、いけない。それは切実な思いとして、そう感じたのでした。

 

 はい。シバサキーくんには本当にがんばってほしいところです。会長としてそう思います。みなさんも、自分のこと他人のこと、押しつぶされない程度に荷物をもってあげてください。

 最近、余計な文章ばかりに筆が走って始末に負えない、シバサキユウでした。失礼しました。

ども。2007年度、文芸創作同好会 渉内・(外)の、木林です。お初にお目にかかります。

えーっと、本日の例会では、

 
 高村 綾 『テンダー・ブラック』
 
 田島 翔 『ヌーボーの机』
    
を、合評しました。


いやはや、ウチのサークルでは古株のお二人。やはり良いものを持ってきてくれます。
同回生として肩身が狭いのです。(汗

田島くんの作品は本人曰く、三作目らしいです。

三作目であれだけの作品が書けるのか……。

自分が読んだ印象では、文章がキレイに構築されています。長い時間をかけて書くのだそうですが、実り
のある時間を費やしている点で、自分とは違います。うう……。(汗

あと、語彙がかなり豊富で、表現の幅が広いです。

副会長である彼の作品を、もっともっと多く読んでみたいと思います。



高村さんの作品に関しては何も言いません。言えません。(笑
手直しを加えて、さらにツッコミどころが減りました。

終わりのまとめに推敲の余地が残っていたり、今作は、以前彼女が書いた作品の続編なのですが、前作を読んでないと、解釈に困るところがあるぐらいです。

しかし、それらの箇所が有っても無くても、読めるように考えて書いているそうで、(実際そうなので)
問題にはならない……。

表現もすごく綺麗かつ的確で、あと磨かなければならないのは、読む私の読解力だけなのです。
「小説を書きたい」と心の底から思わせてくれる作品でした。拍手。



良い小説を書けるかどうか、そこには、やはり読書量が響いてくるんでしょうね。
やはり読まないと、良いものは書けない。
良い小説に触れて、それから学び取らなければ、良いものは書けない。

まずはそこからだと思います。
次のステップについて腐心するには、まだまだ時期が早いと思います。

それぞれ小説を書く理由は違いますが、いかなる表現法であっても、「技術」の上達は必要なのでしょう。



あ、今日、ウチのサークルに入りたいという方から、詩をおくっていただきました。
うーん、果たしてウチに詩を、あーだこーだ言える人がいるのか……?(汗



以上、

実は高村さんに次いで古参の 木林 黒白でしたぁ。
駄文、失礼いたしました。


           

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