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毎回の活動を、当日参加した会員が交代で記録。
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 再びお目汚しいたします、文芸創作同好会2007年度会長のシバサキでございます。本日5月24日木曜日に行われました、当サークルの例会について記録させていただきます。

 本日も前回に引き続き作品合評を、侃侃諤諤、みなさんにやっていただきました。もちろんワタシも。作品はこちらです。



  杉山 研(新人)/「月のかけら」
  杉山 研(新人)/「引き出し」
  木林黒白/「見えない太陽」



 「月のかけら」。これがとても好評でした。新人ながらアラの少ない、それでいて発想の面白さが出た作品ではないでしょうか。これは今度の機関誌に載りますので、お楽しみに。



 さて、話は変わります。わがサークルにはシバサキーくんというサークル員がいるのですけれど、この彼がとても優しい性格で、人を傷つけたりすることが大嫌いな人でした。合評でも、まず相手の作品の褒めるところを探し、改善点などを言うときはなるべくオブラートにつつんで、当たり障りのない言葉で欠点を伝えようとしていました。

 しかし、それでいいのでしょうか。ときにはわざと厳しい表現で評し、相手の気持ちをかき乱してでも風を吹き込んでやる必要はないのでしょうか。人を傷つけたくないといえば聞こえはいいですが、その実、自分が傷つきたくないだけだったのではなかろうか。シバサキーくんは今日、T島くんにいろいろ言われて、自分の欺瞞に目を向けることとなりました。

 T島くんはとても優しい。そう思いました。シバサキーくんのように自分が傷つくのを恐れての優しさではない、真に相手のためを思って、自分が嫌われることをいとわない、そういう優しさをそなえている。シバサキーくんはそう思い至ったのです。

 いわゆる「憎まれ役」、というものを自主的に買って出てくれたのがT島くんなのでした。相手の成長のためならいくらでも嫌われよう、傷つこう。これほどの献身があるでしょうか。

 T島くんに厳しい表現で酷評された執筆者、木林くんも、T島くんの意図は察していたようで、憎むどころか感謝していました。確かにT島くんの意見は、とても的確で、かつ今まで誰も言わなかったものでもあり、また全員が納得できるものだったのです。

 シバサキーくんは、勉強しよう、そう思いました。もっと人に何かを与えられる何者かになるために、自分を成長させなければ、いけない。それは切実な思いとして、そう感じたのでした。

 

 はい。シバサキーくんには本当にがんばってほしいところです。会長としてそう思います。みなさんも、自分のこと他人のこと、押しつぶされない程度に荷物をもってあげてください。

 最近、余計な文章ばかりに筆が走って始末に負えない、シバサキユウでした。失礼しました。

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 大多数の方へはじめましてこんにちは。幽霊部員の衣笠タロウです。あれ、草津ビワコだったっけ。まあいいや。
 
 それはさておき、私は本日会長の日誌を読んで深く感銘を受けました。(長いので要約はスクロール下)
 私は読むことしかできない身の上ですが、その口から放たれる、「感想」というものは実に不誠実かつ(自分に)正直なものです。
 皆様物語を「書く」という行為には大変な労力を払われていることと思います。しかしながらどれほど労力を費やされようとも、読み手はちらっと眺めて「つまらん」の一言で終わらせてしまう場合があります。その逆も。また、その日の気分によって感想ががらりと変わることもございます。「あれさー、全然面白くなかった」と言ったその口で、「良かったよ、あれ!」ということもあります。誠に酷いものです。かといってさしてそれを悔いたりもしないのですが。
 
 このようにして読み手は実に適当に感想を申します。それらは実に無造作で、真摯な姿勢からはほど遠いものです。おまけにどのようにそれが作られたか、どのように書くべきかなどにはあまり注意を払いません。単なる読み手にとって書き手の「過程」など正直どうでもよいのです。製作段階での紆余曲折などこっちの知ったことかという傲慢な前提があるのです。「食べるのが好き」だからといって「作ることが好き」とは必ずしもならないのと同じことです。大丈夫ですか私、理論破綻してないですか?
 つまり読み手(食い手)の根底に流れる発想は「何でもええけぇうまいもん持ってこいや」という、消費される「結果」のみに依拠した生産性の無いものなのです。
 
 それに比べて会長やT島さんは偉大です。まさにその生産の「過程」に対して責任を持っておられます。ただ主観的な感想だけを言う人間にはできないことです。
 勿論、どういうスタンスでその「過程」に関わるのが良いのかなど私には判断できません。ですが、そこで異なるスタンスが複数存在している、ということもまた重要ではないのでしょうか。T島さんがいるのであればT島さんと同じ意見を持つ必要はなく、シバサキーさんがいるのならシバサキーさんと同じ意見を持つ必要はない。違う発想があるからこそ双方が研磨される。そういう側面もあるのではないでしょうか。
 などと偉そうに言っていますが、私の思考がお二人の高みにまでいくことはないでしょう。これからも一人の人間の主観でしかない感想をグダグダと吐き続けていくでしょう。 
 いずれにせよ、お二方の姿勢には本当に頭が下がる思いです。その姿勢はきっとこれから先の良質な作品達へとつながっていくのでしょうね。 
 それでは長文乱文大変失礼しました。ていうか本当に長ぇな。すみません。

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要約:こんなに考えてる人達がいるんだから、ぶっちゃけ僕が適当な感想を言いまくったところで特に問題ないですよね。あ、もちろん面白かったら面白いっていいますよ。
逆もあると思いますけど。
根拠は主観オンリーですけど。
傷ついても僕責任とれませんけど。しいて言えばゴメンね、ですかね。ゴメンね。

それでは皆さん、心の準備はいいですか?
衣笠タロウ 2007/05/25(Fri)15:45:42 編集
» タロウさんへ
力のこもった一文、感激しました。ありがとうございます。確かに、それぞれの役回りと呼ぶべきものがあるようです。タロウさんの「読み」はウチではそれはそれは重宝しているので、これからも今までどおり、消費者としての意見、よろしくおねがいします。心の準備はできているつもりです。
シバサキ 2007/05/26(Sat)10:02:34 編集
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