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毎回の活動を、当日参加した会員が交代で記録。
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【活動日】4月8日
【記録者】イチヨシ
【参加人数】7人
【活動場所】図書館第5グループ閲覧室
【時間】6時から8時前

こんにちは。いちよしです。この日は新入生が一人と前に見学に来てくれた子が参加してくれました。彼らは積極的に発言してくれてよかったです。では早速ですが、出た意見をまとめていきます。

『月へいく』
・日本文学からあえて離れた感じ。レイ・ブラッドベリのような感じを受けた。
・あえて火星人の描写を小出しにすることで、読む楽しみを読者に与えている。
・映像を想像させる。想像したらおもしろい。
・恋人のくだりは、村上春樹のような感じもした。
・これを長編にしたらだるいけど、短編の良さが出ている。
・タイトルのセンスがない。→いや、この直球さがいい。
・この短編の売りは、よみやすさ、ニュアンス、単語の選択(ポカリスウェットなど)にある。→星新一のような、落ちズドンのようなものとは違う。
・同じような言葉が出てきている。この短さなら被らない方がいい。
・火星人を出すのはズルイ。作者の描き放題。→しかしその火星人を面白いと思わせたなら、勝ち。

この小説は、わりとみんなに好評でした。話としてはぶっ飛んでいるのですが、それを短編だったのが良かったのかもしれません。大きなテーマのようなものは感じさせませんでしたが、登場人物の心情の起伏を楽しむ小説だと言っていました。

『蟻と私の居場所』
・読点が多い。→読みにくい。一文が長いから、意味が通るように読点を打つことを優先したのではないか。
・アスタリスクが多い。→アスタリスクの使い方は?大きな隔たりがある時に使う。
・最後の「蟻のベールが……」のところが、もういいやって感じを出していて良かった。
・外人としゃべれないから、蟻としゃべってしまう悲しさ。→アリにまで馬鹿にされる主人公。
・全体として紀行文を思わせた。旅先の様子を書いたエッセイのようだ。

アスタリスクの使い方について、みんなで話し合いました。行間やアスタリスクなど、あまり文を書くこととは関係のないように思えますが、読者の読みを左右するものなので、案外大切ですね。この小説の終わりは、続く?、となっていますが、続かないともっと非難ごうごうの合評になるとみんなは言っていました。続きにきたいです。


まあ、そんな感じで合評は終わって、みんなで花見に行きました。平野神社の桜は満開です。フランクフルト、おいしかったなあ。あと2回生の子がサークルに入ってくれました!やったね。


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【活動日】4月7日
【記録者】林
【活動人数】5人
【活動場所】図書館第五グループ閲覧室
【活動内容】高瀬遊「水のながれていくところ」

 えーっと……
 今日も少し言いましたが、僕この日の合評実は結構反省してます。
 なんていうか、自分の創作観を強く押し出しすぎて批評が作品の出来の割に、全体的に過度に辛辣になってしまいました。
 会長になって本格的に司会をやりましたが、やっぱり難しいですね。
 
・情景、行動に対する描写について
 →丁寧に細かく描写されている。表現も作者の独自性があっていい。
  →もう少し淡白に表現していい場所もあるのではないか。
  →全てを丁寧に書くことだけが〝いい〟情景描写とは限らない。
・性描写について
 →女性の独白という形でセックスを具体的に描写するということは時代 の要求にかなっている(一方でそれは最早古いのかという意見も)
  →「セックス」を描くとはどういうことなのか?セックスは「行為」  であり、「行為」は描写の対象とはなりえても主軸とはなりえない?
・その他
 →物語が起伏に欠ける。
 →川太郎がヘタれ。
  →別れた女を冷たく突き放すのが本当に優しさなのか?

 司会の誘導によってはもう少しいい合評ができたのではないかという感じも否めません。最後に作者は司会に「私が書きたい小説と林くんの書きたい小説は違う」と言いましたがまったくその通りです。
 合評によく参加する人にはわかると思いますが、同じように〝小説〟を書いてる人間の間でも書く本人の指向によって評価が大きく異なります。合評はそういった自分の指向を押しつけるような場所であってはいけないのですが、まあ今回はちょっと司会がシャシャリ過ぎました。
 
 小説を書くにしても書き手の数だけ、〝理想の小説像〟は変わってきます。より質の高い合評を行うには、やはりより多くの人と、しっかりと平等に意見を言える環境が必要です。
 だから、僕もこれからは気をつけるので、みなさんもできるだけ合評に参加してください。今、ちょうど新勧です。何人か新入生も見に来てくれました。やはり人数は必要です。僕たちがある一つの〝理想の小説像〟に籠ってしまわないためにも、合評に参加したり、ちゃんと連絡には返信したり、地道な努力を続けましょう。

 以上、ちょっと自己批判に徹してみた林でした~
【活動日】4月5日、6日
【記録者】曽我部
【時間】10時半から17時くらいまで
【場所】正門-衣学館間にある新歓ブース
【参加人数】3人から8人

こんにちは。曽我部です。
1週間ほどお腹を壊していると思ったら、ウイルス性胃腸炎だったようです。
病院でもらった粉薬がものすごく苦くて苦しんでいます。お腹痛いです。
皆さん、手洗いうがいはきちんとしましょう。

新学期が始まりましたね。
自分が4回生になったなんて信じていません。恐ろしいことです。

昨日と今日は新歓ブースを出して新入生にご挨拶していました。
たくさんの人が声をかけてくれたり機関誌を持って帰ってくれたりして、うれしかったです。
ブースに来てくれた皆さん、チラシを受け取ってくれた皆さん、本当にありがとうございます。
明日から3日間、普段どんな活動をしているのかをお見せする例会見学会を行います。
18時から図書館のグループ閲覧室で、合評会を行う予定です。
連絡先を教えてくださった方々には会長の方から連絡がいっていると思いますが、もし連絡先書いてないけど興味あるという方は、ぜひサークルのアドレスの方までメールください。
折り返しご連絡させていただきます。

大学にはいろいろなサークルがあるので、いろいろ探して体験して、自分に1番あうところを見つけてください。


新入生はみんな若々しくてぴかぴかとしていて、ほのかに笑顔なので見ていてきゅんとします。
彼らが歩く大学構内はいま桜が満開で、ちらちらと花びらが降っていて、とてもきれいです。
気温もぽかぽかと暖かく、つい先日雪が積もったとは思えない春らしさです。
お花見がしたいですね。

明日からの例会見学会で、たくさんの新入生と仲良くなれるといいな。
こんにちは!少数精鋭の下、なんとか機関誌が完成しました。新歓までに間に合って本当に良かったですね。さっそく、その機関誌の画像を載せようと思ったんですが……、なぜか上手く載せられないです。また今度、載せますね。機関誌は三月の二七日、二九日を主にして、完成しました。会長が、人がいない中、少しずつ作り始めてくれていたので、その労力は大きなものです。みなさん会長に感謝しながら、彼が書いた「新入生の皆さんへ」を読んでみましょう。いいことが書いてありますよ。
機関誌の画像です

新しい季節が始まりますが、みなさんはいかがお過ごしでしょうか? 四回生の先輩方は、就職活動に精を出していることでしょう。忙しい中、活動に参加してもらって、本当にうれしいです。季節は春に向かって、キャンパス内の桜の花も、少しずつそのつぼみをほころばせています。それなのに、どっと雪が降ったりして寒い日もあります。二九日がまさに雪の一日でありまして、ラウンジで機関誌の作業に参加しながら、桜と雪なんてなにか風流だね、などとみんなで言っていました。そしてどんな一回生がやってくるのだろう、サークルにどれだけ入ってくれるかな、新学期の抱負を抱いておりました。今年は、どっと一年生がこのサークルに入ってくればいいですね。ポスターの情報戦では、一歩二歩引けをとっているかも知れませんが、われわれの創作意欲は、誰にもまけません!!と勝手に言ってみます!

そうそう、テーマ小説のテーマが決まりました。そのテーマとは!




「虫」です。




無駄にスペースを使ってしまいました。みなさん、もうメールなどで知っていると思います。締切は四月の二週目の土曜日夜までです。みなさんの力作、きたいしています。
季節の変わり目は、体調管理が大切ですよ。みなさん体に気をつけましょうね。

イチヨシでした。
お久しぶりです。曽我部です。
今、うちの下宿で会長と2人、機関誌春号の表紙を印刷しています。
ひたすらプリンターが不調でね……なかなか進みませんが。
2人でちびちびビールを飲みながら作業しています。
春号の表紙はさわやかブルーです。お楽しみに。

明日は輪転の続きだそうです。
最近集まりが悪いと会長がぼやいていますよ。
春休み、それぞれ予定もあるとは思いますが、
手の空いている人はなるべく参加しましょう。
欠席するなら、ちゃんと会長に連絡してあげてくださいね。

あ、そろそろ印刷しきれそうです。
よかった。

新入生の皆さんもそろそろここを見てくれているでしょうか。
新歓期にはブースを出す予定なので、ちょっとでも興味がある人はぜひ見学に来てください。


花粉症で苦しい曽我部でした。
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