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 ネタが古い?

 はじめまして。そういえば日誌を書くのは初めての杉山研です。2年目なのに。影薄いなぁ

 本日の出席者は4人と遅れてもう4人。合評は機関誌の原稿2つ。

『鴉』 木村 紅 黒白
『ラッキーボーイ』 杉山 研

 他にも今週は併せて5つの作品が提出されました。締切を2週間過ぎて、ようやく原稿も続々と上がってきたようですね。自分が言えた事じゃありませんが


 はじめに『鴉』から。

 (どちらかと言えば荒涼とした)心象風景を描くことが多いように思われる黒白さんの作品ですが、その表現力は作品を重ねるごとに増してきているのでは、と個人的にも思いますし、そのような意見が出されました。歌を使った事はキャラクター描写の面ではとても有効だったように思えますが、肝心の元ネタを一同知らないので突っ込んだ議論は出来ず。
 夢というものを小説の中で描くことについては様々に議論されました。夢の内容を小説の世界の中で描くことは不可能ではないといった意見が出されました。そこに至らなかったのは技術的に出来なかったのか、それとも夢でいいと思ったのか、等等。作者の思惑が聞きたい所です。
 あと、作中で出てくるカラスが日本的なイメージの鴉とはややズレているという指摘から、タイトルは『カラス』とすべきでは? という意見もありました。


次いで、『ラッキーボーイ』。

 何事にも幸福感を覚えるいい人の主人公が社会の、会社の中で云々というテーゼは比較的評価されていたように思います。また、仕事の描写のリアリティが失われていない点も良かったのでは、という感想もありました。
 作中の「蟹工船」という表現についての疑問も挙げられました。労働の負の面を描いているとはいえ、立ち向かった蟹工船とは逆ではないか、云々。
 テーマである幸運と幸福についても意見が様々出ました。幸運論と幸福論が繋がってないのではないか、とか幸運と思っているのは本心からなのか、とか集団の幸せと個人の幸せの間のシフトが上手く行ってるのか? とか。個人的にも書いてる途中で頭がこんがらがってどうかなぁ? と感じていた所なんですが…まだ煮え切らないです。

どうでもいいけど自分の作品の合評風景を書くのって難しいなぁ

 あと、本日はBKCの方から、新しい文芸サークルの「ノベリスト」(英語表記かな? 間違ってたらすみません)の方々が3人視察に来られました。新設サークルという事でノウハウを学びに来られたようですが、小説談義でも盛り上がっていたように思います。
 理系だろうと何だろうと、とにかく書きたい、表現したいと思える気持ちは大事だと思いますし、これからBKCでも文芸を盛り上げていってもらいたい所だと思います。森博嗣氏みたいに理系で研究の傍ら小説を書いてる、なんて人もいるのですしね。


 最近の日誌の傾向から、ひとつ小説論でもぶった方がいいのかとも思いましたが面倒なんでやめました。と言うかまぁ、小説の書き方や小説に対する思いなんて人それぞれですし、その人のやり方に合ったサークルを選んでくれればいいと思うのです。
 でもまぁ、高村さんの日誌で言っていたとおり、人前に出すものである以上読者・他者を意識しない小説はちょっとどうかな、とは思います。これは小説に限らず表現全てに言える事のような気もするのですけどね。

 それではこのへんで。
 文のそこかしこにボロが出てそうで怖い杉山でした。
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BKCはねー、ほんとねー、うまくいって欲しいねー。
俺も何か貢献できればいいなぁ。
ちとー 2008/06/26(Thu)20:16:55 編集
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