毎回の活動を、当日参加した会員が交代で記録。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
【活動日】10月16日(木)
【時間】18:00~19:00
【場所】図書館第2グループ閲覧室
【参加した人数】6人
杉山です。高校のとき倫理を取っていたはずですがさっぱり忘れました。キルケゴールとか。
今日は高瀬さん「テレビ」、高原さん「武蔵野幻想」の合評。
「テレビ」
倦怠期の夫婦のお話は使い古されているとか今時このような夫婦が居るのかとかそういう意見も出ました。でもまぁ、そういうテーマでも切り口が違えばまた別の面白さがあるのではないかな、とは思います。
曰く奥さんの寂しがりやという側面はよく表現されていたのではないかと思います。夫の反省する感情もよく出ていました。構成としては判りやすくすんなりと入っていけるのではないでしょうか。
終わり方については前回も議論があったようですが、この話の続きは色々と解釈が出来そうです。個人的にはこういうのもアリなんじゃないかなと思いますが、どうなんでしょう。
「武蔵野幻想」
そもそも小説なのかと言われれば疑問ですが比喩の使い方やひらがなの配分、描写力は流石だなと思います。
作者以外に東京人が(多分)居ないので、いまいち固有名詞(武蔵野とか井の頭公園とか)がイメージできないとか、東京のイメージをそんな風に語っちゃっていいのだろうかとか思いましたが、自分も東京に住んでいたことなど無いので、何とも言えません。
後ろ向きを肯定することの是非は少し話に上がりましたが、この辺は作者の信条とか文学の捉え方とかの問題でもあるので突っ込まないでおこうといった話になったと思います。ただ、そういう風な話にすることで受け口を狭くしたり、読み手を選ぶ作品になってしまうことは否めないでしょう。
いつになく一時間くらいで終わってしまったのでこの程度で。
来週は作品がどばーっと出る(予定)なのでがんばりましょう。
【時間】18:00~19:00
【場所】図書館第2グループ閲覧室
【参加した人数】6人
杉山です。高校のとき倫理を取っていたはずですがさっぱり忘れました。キルケゴールとか。
今日は高瀬さん「テレビ」、高原さん「武蔵野幻想」の合評。
「テレビ」
倦怠期の夫婦のお話は使い古されているとか今時このような夫婦が居るのかとかそういう意見も出ました。でもまぁ、そういうテーマでも切り口が違えばまた別の面白さがあるのではないかな、とは思います。
曰く奥さんの寂しがりやという側面はよく表現されていたのではないかと思います。夫の反省する感情もよく出ていました。構成としては判りやすくすんなりと入っていけるのではないでしょうか。
終わり方については前回も議論があったようですが、この話の続きは色々と解釈が出来そうです。個人的にはこういうのもアリなんじゃないかなと思いますが、どうなんでしょう。
「武蔵野幻想」
そもそも小説なのかと言われれば疑問ですが比喩の使い方やひらがなの配分、描写力は流石だなと思います。
作者以外に東京人が(多分)居ないので、いまいち固有名詞(武蔵野とか井の頭公園とか)がイメージできないとか、東京のイメージをそんな風に語っちゃっていいのだろうかとか思いましたが、自分も東京に住んでいたことなど無いので、何とも言えません。
後ろ向きを肯定することの是非は少し話に上がりましたが、この辺は作者の信条とか文学の捉え方とかの問題でもあるので突っ込まないでおこうといった話になったと思います。ただ、そういう風な話にすることで受け口を狭くしたり、読み手を選ぶ作品になってしまうことは否めないでしょう。
いつになく一時間くらいで終わってしまったのでこの程度で。
来週は作品がどばーっと出る(予定)なのでがんばりましょう。
PR