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 彼の炭酸のおかげでお腹いっぱいです。どうも、高村です。

 さて、まずは本日の例会の内容から報告していきますね。

 今日はテーマ小説の合評をしました。
 四月のテーマは「ひきだし」。
 「ひきだし」という言葉は解釈がたくさんできるわけでもないし、なにかを暗示しやすいようなものでもなかったからちょっと書きにくいかなぁ、と思いましたが、がっつりきてましたね。ひとつのテーマでも、それぞれ書き手によって世界観がぜんぜん違うのが、テーマ小説の面白いところです。そうそう、新人一年生の作品を初めて読ませてもらいました。いやはやなかなか。これは有望ですよ! 乞うご期待!

 えぇと、作者と作品名もあげたほうがいいのかしら? 一応リストアップしておきます。

 高瀬(新人) 「ひきだし」
 木林黒白   「灰色パラダイス」
 よりふじゆき 「引出しの中の幸福」

 明日以降は、残りの以下の作品を合評予定です。

 I・Y(新人)  「ある引き出しの日常と襲撃」
 木林黒白   「混沌の波」
 田島翔    「ヌーボーの机」
 高村綾    「ノット・フィルド」 

 他にも、現在執筆中の方々がいるのでまだ増えますね! 前回のテーマ小説は提出したのが三人(じゃなかった?)だったので実に喜ばしい。でも〆切は守ってください。おねがいします……笑。

 * * * * *
 
 小説を書く、という作業は、あまりにもしんどい。
 なんのために書いているのか。書いたものにいったいどんな価値、意味があるのか。自己満足。向上心。顕示欲。芸術。文学。カタルシス。書くということ。読まれるということ。考え出したらしんどすぎて、やっていられない。
 わたしたちは、沈みかかった船に必死でしがみ付いている遭難者なのかもしれない、と思う。嵐の海に惑い、右も左も、上も下もわからない。しかし、もし茫洋の海にたったひとりだったら、あっという間に溺れて死んでいただろう。自分から、マストにまわした腕を放して。

 何が言いたいかと言いますと!(照)
 ひとりじゃないから、手を離さずにいられるのかなぁ、と思うのです。小説を書くということ。読むということ。そんなことを、苦しみながらでも、ともに考えていけたら……。だからどうか、今だけは、いっしょにいてくださいね。

 ∑ハイッ! ↑これにちょっとでも心が動いたアナタ! 今すぐ文芸創作同好会へ入会ですぞッ!(笑)
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» 10日ですよ!!
すみません。これ10日の活動日誌です。
12時すぎちゃったので11日になってますが。笑
高村 2007/05/11(Fri)00:54:22 編集
» 無題
はい、お疲れ様です。
こうやっていろんな人にまわしていこうと思います。

うん、一人で書くのはつらい。
みんなで集まったからといって書けるわけないけど、力にはなる。
今後もそういう場でありたい。
つねしま 2007/05/11(Fri)01:31:58 編集
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