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毎回の活動を、当日参加した会員が交代で記録。
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【活動日】2009/06/12 (金)
【記録者】吉田
【時間】18:00~19:00
【場所】グループ閲覧室
【参加した人数】6人
【活動内容】「雨と線香花火」合評
【感想】
 前回に引き続き、「雨と線香花火」の合評です。帰国第一作目のくせに、やたら日本くさいのは、あれですよ、外国に行ったからこそ、より日本の良さが身に沁みてわかったとか、そういうお利口さんな返答では納得してもらえんよねそうよね。
 前回と被る批評は割愛して、私が特に気になったことを並べてみたいと思います。

吉田克己『雨と線香花火』

・会話のテンポがいい
・関西弁はあっているか
・どちらが話しているのかわかりづらかった
・実験的な小説
・唯姉との関係性が不明瞭
・最終的に、二人の関係性に、なんらかの清算をつけたほうがいい
・性格など、行動ではなく言葉で説明しがち
・わざわざ花火を家の中でやる必要性はあるのか?
・ライターは、たとえオイルが切れても、一度点いたら消えないのでは?

 今回の裏のテーマは「プロトタイプをいかに個人的文脈にすり替えるか?」でした。文化的慣習って、外部から見た場合に、なんらかの集合体の構成員に共通して見られる特徴、ってことなんですけど、ミクロレベルで見ると、たくさんの個人的な思い入れの偶然の一致でしかないと考えるんですね。ただ、シェアされうる文化的要因が観察されるよ、っていうだけで、普段生活してて、「ああ、今めっちゃ日本っぽいことしてるわ~」とかいちいち意識してる瞬間って、外国人がカルチャーショックを受ける回数よりも明らかに少ないと思うんです。何が言いたいかというと、普段の生活ってそれだけでおもしろいんじゃないの?ということです。ただ、それをエンターテインメントにするのは非常に難しいわけでして、勉強せなならんなと改めて思いました。鋭いご指摘をたくさんくださってありがとうございました。

 今回の合評は、レアなお二人が久々にいらしてくださってテンションあがりました。ていうか、そんなときこそ日誌を書いていただくべきだったんじゃないかということに、帰りの電車の中で気が付きました。
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