忍者ブログ
毎回の活動を、当日参加した会員が交代で記録。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

してる間に、明日が例会ですよ。
UPが遅くなって申し訳ないです。

【活動日】12月11日(金)
【記録者】吉田
【時間】18:00~19:10
【場所】第三グループ閲覧室
【参加した人数】6人

【活動内容】高瀬遊「(タイトル未定)」の合評
【感想】タイトル未定ってなんのこっちゃわかりませんが、トイレの話です。 以下、出た意見等々。

・情景描写が細かい
   →小川洋子っぽい
・なぜ川太郎がトイレを貸すのを快諾したのか等、物語の流れが不自然
   →貸さない、と口論になれば?
・別れる場面を書く必要はあるのか?
   →別れた理由に書くほどのことを感じないので、別れた後から始めれば?
・テーマがわかりにくい
   →女心、てか恋愛小説ってこんなもん
・続くらしいが、短編でいいのでは?


で、以下、作者あとがきより。

・今ある分は、全体の三割程度。
・このあと、川太郎に彼女ができる、予定。
・時間をかけて、喪失していく感じが書きたい。
・トイレを貸す貸さないで争いをする、という案は面白い。



今回の作品は、情景描写の丁寧さが評価されました。
ので、うまい情景描写の書き方の話になったのですが、
正直、言ってることが難しくて話についていけなかったので、
私の意見を書かざるを得ないのですが、
「そこになになにがある」、と羅列するだけでは、
なんの味わいも出てこないわけで、
じゃあ味ってなにかっていうと、
風景の濃淡、とでもいいましょうか、
どこに焦点がいってるか、っていうところだと思うんです。
心情に寄り添う場所はどこなのか。
そこにどれほどの執着を見出せるのか。
その二点が、
書くべきもの、書くべき量の判断基準になるんではないかと。
あくまで私が書くときの話でしかないです。
所詮センスのお話です。
他人の小説の書き方なんざ、ちっとも役に立ちませんので、
自分はこうやるぜ、的なことを自分で主張できることが、
結局大事なんでしょう。



忘年会の詳細も決まり、わくわくです。
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
バーコード
ブログ内検索

Copyright © [ 立命・文芸創作同好会 -活動日誌- ] All rights reserved.
Special Template : CSS*TEMP
Special Thanks : 忍者ブログ
Commercial message : [PR]