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毎回の活動を、当日参加した会員が交代で記録。
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【活動日】7月2日(水)
【活動場所】図書館3階第3グループ閲覧室
【参加人数】2人
【内容】いくた真一『影の人』、吉田克己『顔のないやさしい人達』、K君(仮名)『朧ヶ岳の龍の泉―龍神遭遇譚―』 合評



 近頃の、このコインロッカーにでも閉じ込められたような暑さと湿気と閉塞感にまいっている会長・田島です。
しかし、2日の例会は10人収容の第3グループ閲覧室にまさかの2人。広々というか寒々しかったです。
今月はテストやらレポートやら発表やら、皆さん何かとお忙しいようですが、なるべくご参加ください。
2人ということで、合評というか対談のような形になってしまいましたが、以下内容。

いくた真一 『影の人』
・文体、会話文に堅さ(書き慣れてない感)が目立つ。
・全体的な構成は上手く出来ている、が、それを強調しすぎてしまっているようにも取れる。
・登場人物達の(年齢)設定と描写が遠い。
・回想形式を取るなら、回想前と回想後で主人公の変化を描くべきではないか。
・スポットの当てられている「影の人(キャッチャー)」の描写が少なすぎではないか。
・三点リーダーの使い方がバラバラではないか。
・野球の描写が地の文から浮いているように思える。

 残念ながら参加した2人は門外漢だったため、野球についてはあまり触れられませんでした。
智東君・杉山君の意見に期待。


吉田克己 『顔のないやさしい人達』
・現代社会に対する作者の問題意識が伺われる。
・登場人物に魅力がある。
・情景描写はもう少し必要ではないか。
・小説が問題提起のみで終わっていて、煮え切らない読後感が残る。
・終盤、機械の前で主人公が嘆くシーンは迫るものがある。

 この作品のテーマは、「均質が是とされている社会での個の意味」というところかと思います。(あくまで僕の個人的見解)
テーマについてここで書くとかなり長くなりそうなので省略。また金曜に言います。


K君(仮名) 『朧ヶ岳の龍の泉―龍神遭遇譚―』
・語る、という設定に面白さはあるが、最後まで語り続けると、訓話めいて読者が冷めてしまうのではないか。
・時代考証の細かいところで疑問点が残る。
・龍神の設定や世界観は非常に細かく丁寧に出来ている。

 中々分量のある作品ですが、作者は一月足らずで書いたそうですよ。見習いたいです、ホント…





 とまぁこんな感じで報告終わります。金曜は大勢参加してくれることを期待。
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