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毎回の活動を、当日参加した会員が交代で記録。
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【活動日】12月11日(木)
【記録者】曽我部
【時間】18時から19時半まで
【場所】図書館第3グループ閲覧室
【参加した人数】5人

こんにちは。
1度書いた日誌を誤って消してしまって、泣きそうな曽我部です。
こういうことよくありますよね。
めげずに書かせていただきます。

今日は、昨日にひきつづき智東与志文さんの作品(タイトル未定)の合評をしました。
智東さんが所用のため参加できず、人物の設定資料を見れなかったのが残念ですが、設定資料はここか掲示板にあげてくれる? のかな?
作者の意図した人物像が、なかなか読者に伝わらなかったりします。
それが一概に悪いとは思わない(いい効果をあげる場合もある)けれど、どのくらい違ってくるのか知っておくのもいいじゃないか、という今回の試み。
ですが、智東さんの今回の作品に関しては作者と読者の考える人物像にそこまで差異は出ていないのではないかと思います。

以下、合評で話された「姉」について
・(年齢は書かれていないが)25歳以上だろう。
・いや、30歳はいってる。30歳から35歳くらいだろう。
・年齢を書かずにうまく推測させる書き方ができている。
・さばさばした仕事のできる女。
・2時間ドラマとかに出てきそうな、一般常識のある「普通」の女性。
・つめたくしつつも見放しはしないあたりが「姉」って感じ。
・短い中でも人物が見えてくる会話文はうまい。
・3年ぶりに会ったのだから、容姿に関して少し書いてもいいのではないか。


「姉」を書くことについて。
一般的な「父親」「母親」っていうのはイメージできるけど、「一般的な姉」ってなかなか難しいのではないでしょうか。
年が近いと弟・妹と仲が悪かったり、離れてると仲良かったり、っていうのはあるかもしれないけど、優しい、厳しい、親のいうことを聞く、聞かない、いろいろあって、イメージを統一するのはなかなか。
『ちびまるこちゃん』に出てくる「おねえちゃん」が典型、って言われたら、あーっなるほどーっ、とも思うけど、いやでもみんながみんなそうじゃないし、とも。うん。
弟・妹と姉との関係のベースには、弟・妹と親との関係があるのではないか、という指摘もありました。

「姉」をすき、嫌いの話から発展して、きょうだい間の近親相姦についても言及されました。

また、北海道の「小樽」を舞台にしていることに関して、特定の土地を書くということについての話が出ました。
私たちアマチュアがおざなりにしてしまう部分です。
自分たちが住んだことのある土地を書くと、住んだ人しかわからない部分まで書けて、リアリティが出ます。
その土地を知らない人もわかるように書きつつ、もとからその土地を知っている人が読んだらさらに「あーわかる!」みたいなおもしろさが出てくるし。
自分が住んだことのある土地、行ったことのある土地を書くだけじゃなくて、行ったことないところでも、ちゃんと調べて書けるようになりたいですね。

寒くなって、皆さんの例会出席率がちょっと落ちているような。
忙しい時期ではありますが、今年の例会もあとわずか。
盛り上げていきましょう。

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