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毎回の活動を、当日参加した会員が交代で記録。
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【活動日】4月24日
【記録者】林
【時間】6時~8時
【場所】図書館第四グループ閲覧室
【参加人数】5人

今回は智東氏の「受験期のこと」の合評を行いました。


「土地」に関わって
 ・固有名詞を用いることで土地に関する描写を行っている
   →土地らしさが表れているといえるのか?
   →他の土地で入れ替えても違和感がなさそう
   →生活感がしない
 ・羊という動物は土地の独自性が出ていていい
主人公の印象・会話について
 ・高校生にしては大人びている
 ・冗談でいうことじゃない会話がある
   →不思議でこれはこれでいいという意見も
全体的に
 ・村上春樹っぽい
 ・文章が区切ってあって読みやすい
 ・何で予備校に行くことにしたの?
 
 今回のテーマが「土地縛り(出身地、もしくは京都)」ということで、やはり土地に関わった意見が多く出ました。
 やはり固有名詞(駅名等)は出したくなりますが、それだけでは土地の独自性を読者に伝えるのは難しいようです。
 また、土地の「歩き方」についても話題に上がりました。今回の主人公は予備校をさぼる「暇つぶし」としてフラフラ街を歩くというスタンスでしたが、生活する人間でしか分からない歩き方や風景を描くことによって、小説に「生活臭」が出てくるのではないか、という話です。

 テーマ小説「雨」もありますが皆さん頑張りましょう。
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