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遅ればせながら、後期第一週目の例会についてご報告申し上げます。
皆さん中々都合が合わないようで、人数は少なめでした。

10月4日木曜日(@ミーティングルーム206)
・後期スケジュール打ち合わせ
・合評
 「夏の境界」 常島智央
 「それは夕景だった」 シバサキユウ

10月5日金曜日(@諒友館844)
・合評
 「水仙の泉」 青菜月
 「田園に帰す」 田島翔


 常島君は今回得意分野の野球を題材にしてました。作者の得意分野の知識を作品に盛り込むと、作品に幅が生まれるし、作品全体の信憑性も増しますよね。
そして何より、その知識が特色になって、作品の唯一性が増すところに一番の意味があると思います。
簡単に言えば、その人にしか書けない小説になる、ってことです。
例えば、村上龍の「限りなく透明に近いブルー」
あの小説は実際に福生で麻薬やオージーの日常を過ごした村上龍にしか書けない小説です。
誰にでも書ける小説と、その人にしか書けない小説。
読者がどっちを読みたいか、聞くまでも無いですよね。
このことが一概に作品の良し悪しを決めるとは言えませんが、欠かせない要素であることは確かです。
僕たち小説を書こうという人間は、やっぱり机に噛り付いて本ばかり読んでいては駄目ですよね。
面白いこと、新しいこと、興味のあることにどんどんトライしてみて、色々な経験をする。
それが面白い小説を書く第一歩になるんじゃないでしょうか。
以上、田島でした。乱筆乱文多謝。

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