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毎回の活動を、当日参加した会員が交代で記録。
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【活動日】6/19(金)
【記録者】林
【時間】18:00~19:30
【場所】図書館会議室(3)
【参加した人数】7人

水沢暮氏の『追悼』の合評を行いました。

・文章・文体について
 →全体的に読みやすい。しかし、読みやすいだけに序盤に物足りなさ
 →特に序盤はもっとおかずがあってもよかったのでは?
・内容について
 →一見関係ない話でもテーマと小説の構図が噛み合っている。
 →死んだ人間に対する〝嫉妬〟には疑
 →葬式の描写や主人公の高木に対する独白の部分に行き過ぎた感じがある。
 →「葬式」と「社会」をつなげることもできたのでは?
  →葬式をもっと大きく描くべきだった。
 →不道徳な状態から道徳的な結末に転換する姿勢がいい。
  →純粋に前向きな結末なのか?唐突であるといった意見も。
 →書き方が雑。もう少しボカして書く方法もあった。
 →見えるか、見えないかという問題についての不足が否めない。
・その他
 →洋子は章の致命的な発言に対してどう反応したのか。
 →洋子の性格と発言行動の不一致。
 →洋子が化粧をしていることに関する件はよかった。
 →〝〟←コレ(名前わかりませんでした><)は不要か?

 今回の合評は前回と比べて内容に関する議論が多かったように感じました。作者としては急いで書いた小説にも関わらず、読んで欲しいと感じていた部分を重点的に議論していただいてうれしい限りです。
 まだ再考の余地がある部分が多いと思うのでそれまでにもっと推敲を練りたいと思います。

 日曜日は花村萬月先生の講演会が花園大学であり、我らが会長をはじめ文創からもちょいちょい参加する人が見られました。僕はサインとか貰っちゃうなんてちょっとミーハーなことしちゃいました><
 結構厳しいお話も多かったですが、全体的にすごくためになりました。いやー、やっぱりプロは違うなと。やっぱり締切なんかでうろたえてるようじゃまだまだなんだと思います。小説を書いていたら熱中しちゃっていつの間にか徹夜してて、締切なんて守る気がなくても守っちゃうみたいな、そんな小説が湧き出てくるような書き手にならなければ先は遠いんだとしみじみ感じました。
 他にもいろいろ書きたいことはありますが僕が書いていいのかよく分んないのでこのくらいでやめておきます。調子に乗ってすみません。

 ではこのくらいで以上です。
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