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今年もそろそろ折り返しなのかと考えると、少し寒気がします。
頑張らないと。
さて、今日も会員の作品(下記)の合評を行いました。
芳田克子 「夢喰い列車」(改稿版)
田島 翔 「君が消えるとき」
活動日誌の場においてはやや不適切で、個人的な感想になってしまうのですが、
今日の合評、私はほとんど働くことができませんでした。
特に有用なアドバイスを送ることが出来なかった、というべきでしょうか(偉そうですね……)
私が読む小説の大半は、推理小説やハードボイルド小説です。
そのため、小説としての手法が大きく異なる、今日の2作品のような小説を見ると面食らってしまうことが多いのです。
私の単なる勉強不足かもしれません。
しかし、少々話が飛躍しますが、
「小説は1人で書くものだ」という考えが私の中にはあります。
集まったところで「書ける気がする」だけ。最終的には、個人の心と自らが勝ち得た技術に頼るしかないのです。
……そのことを知った上で、はたしてこのサークルに集まる意味があるのか?
そう考えることも、稀にあるのです。
行動を制限されることもあれば、締め切りが設定されるおかげでやる気が出たりすることもあります。
ふだん触れない小説への興味がわくこともあれば、理解しきれないものへの疑問に満たされることもあります。
手探りの状態です。
答えは見つかっていません。
それでもなお、私は例会に参加し続けます。
そう、答えを掴むまでは。
力が入りすぎましたね(笑)
ま、少なくとも、後ろから歩いてくる人たちが魅力的に思ってくれるようなサークル環境を確立するのが、現サークル員の最低限の仕事となるのでしょう。……それを望む人に、機会を与えるために。
私個人の問題に関しては、まったく身も蓋もない言い方ですが、「やる気の問題」ですね。
私自身、どこまでいけるのか楽しみです、いや本当に。
それは作品合評。
シバサキです。
今週はみなさん都合がつかなくて、少人数の例会になりましたね。
それでもみなさん、話すとなると話します。聞くとなると聞きます。
少ない人数でも意見が出て、一つの作品で1時間半も話せるのは、よいですね。
「影、あるいは或る敗北者の断章」 杉山研
「紫煙で死ねるか一千年(仮題)」 常島智央
このふたつの合評でした。二人ともとても意欲的に執筆する書き手です。
常島くんはまだ作品が途中だったこともあってそうでもないですが、杉山君の作品に対しては、本当にたくさんの意見が挙がりました。
どの意見が正しいということはないと思います。(もちろん、各人、自分の読みが正しいと信じて意見することは大切ですけれども)
書き手がそれらの意見を聞いてするべきことは、出た意見の中でもっとも多数であった意見にしたがうことではなく、納得できる意見を参考にし、納得できない意見も、なぜそういう読みが生まれるのか、考え、受け入れて、次に繋げていくことだと思います、よ。 どんだけー
とにかく、みなさん、自分でなんとかしましょう。シバサキでした。
シバサキです。6月15日金曜日の例会ではRUC掲載に向けて各自執筆してきた小説の合評しました。
RUCとは、立命生協RUC編集委員会のみなさんが月に一度発行されている雑誌のことです。そこに4ヵ月間の連載企画のお話をいただきまして、9月から12月のRUCにはわが文芸創作同好会の小説が掲載されます。衣笠・BKCどちらにもおいてありますので、どうぞご覧ください。BKCにはいたるところに置いてありますし、衣笠では存心館地下入り口付近に設置してあります。
今週からしばらくは、RUCに掲載する小説を選考するために、みんなで書いてきてそれを合評していく、というわけです。
今週は高村綾の「G氏とわたしのメランコリー」と木林黒白の「逃亡の日」を合評しました。連載小説ということで二人とも苦労していたようでしたが、それぞれ自分なりの趣向を凝らしてきて面白い仕上がりでした。
早く仕上げる、ということがすばらしいことです。この二人の他のみなさんも、これからどんどん書いて来てくれると思います。
シバサキでした。
今日は、機関誌に掲載された、
シバサキユウ 『公園で、ひとり』
を合評しました。参加したのは7人。
本当は他の作品も合評する予定でしたが、時間切れによりひとつのみ。
ちょっと夢中になって話しすぎました。
僕が入会したのは去年の夏休み明けです。
その頃と比較すると、最近はみんな、いろんなタイプの作品を書くようになったと思う。
読み手としても楽しみだし、書き手としても刺激になるはずだ。
僕も他人に影響するような作品を書けるようになればいいな、と思いました。
つ・い・に 「文-bun-」第五号 が完成しました!
短篇7作品、連載1作品を掲載した、88ページにわたる中身も見た目もぶあっつい最新号です! 新メンバーも入ってますます多様に「厚み」を増しました。配布場所などは↓下に木林くんの記事にあるので、ぜひぜひお手にとって見てください。
ええと、そのうち機関誌のページにも紹介されるとは思いますが、速報で中身をちら見せしましょ★
杉山研(新人)/「月の裏側」
木林黒白 /「プラタナス」
高村綾 /「テンダー・ブラック」
青菜月(新人)/「抽斗」
シバサキユウ/「公園で、ひとり」
田島翔 /「目覚めろ」
川村摂津子 /「某日、曇天、昼」
常島智央 /「許容もできない(後編)」
月イチ文庫 /四月、五月の新刊
ざっとこんな感じですね。 緑さわやかな滝の写真が目印です★
愚痴るわけじゃあございませんが、こんな小さな冊子でも、手作りするとなるとけっこう大変。書くのも〆切守るのも作品集めるのも校閲するのも編集するのも印刷するのも製本するのも大変。なかには徹夜して書いたり編集したり、納得いく作品が書けなかったり、製本中に手を切っちゃったりすることもあります。
でもねぇ、それが冊子というひとつの形になると、なんだか自分で腹を痛めて産んだ子供のよう、愛しくて愛しくて、大変だったこととか「まあいっか」て思えちゃうんです。
いろんなところでいろんな人たちが大変な思いをして頑張っている。
そんな世界の隅っこで、ちょっと大変な思いをしてやっぱり頑張っているわたしたち。
なんかいいじゃないですか。(笑)
よし、次いこう次!
実は編集長だった高村でした。