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毎回の活動を、当日参加した会員が交代で記録。
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【活動日】10月9日(木)
【記録者】いくた真一
【時間】18:00~19:30
【場所】図書館第5グループ閲覧室
【参加した人数】6人

【活動内容】千花「夢魔」、小柳優斗「鉄門海」両作品の合評
【感想】本日は昨日に引き続き、秋号用の二作品の合評を行いました。新しく参加したのが自分だけということもあり、特に目新しい意見は出ませんでしたが、千花さんがプロットを持ってこられていたので、それを読ませていただきました。
執筆前にどのようなプロットを作るかは人それぞれだと思いますが、あまりきっちりプロットを作らない自分にとってはかなり新鮮でした。
他の方の執筆風景というのは、一度は見てみたいものだと思ったり思わなかったりします。

短くてすみません。本日は以上です。
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【日時】10日8日(水)6限
【場所】図書館第4グループ閲覧室
【人数】6人
【内容】千花『夢魔』、小柳優斗『鉄門海』合評


おひさしぶりです。後期が始まって2週間が経ちましたが、皆さん夏休みの余韻は覚めたでしょうか?今日は久しぶりの例会で、舌がうまく回らなかった会長、田島です。
今日は千花さん『夢魔』、小柳くん『鉄門海』と全くタイプの違う二作品の合評でした。以下、出た意見をまとめました。

『鉄門海』
・「鉄門海上人」の伝記としては完成度が高いが、「鉄門海上人」への無批判な態度は小説としての面白味に欠ける。
・作者の主張が強調され過ぎていて、くどさがある。
・題材の調査は良くできていた。
・↑その分、作中の「神聖」「祈り」「座禅」などの単語は正しいのかどうか疑問が。


『夢魔』
・少女的な逃避願望、という、悪く言えば稚拙なテーマで終わってしまっている。
・現実感、リアリティーに欠ける。
・描写が少なすぎではないか。
・登場人物の心情に迫れていない。



初回としては中々いい議論が出来たかな、と。こんな感じで久しぶりの活動日誌を終わります。担当は田島でした。
 発進、じゃなくて発刊。笑
 わたしたちの小説や書評を掲載した機関紙「文-bun-」8号を、清心ロビーと存心ロビーに設置しました。最新作です。ご自由にどうぞ!


【活動日】2008年7月16日
【記録者】高村
【時間】6限
【場所】学生会館
【参加した人数】10人くらい

【活動内容&感想】

 ええー、昨日は「文-bun-」8号の残りの製本作業と、ポスター張りをやりました! これで今期の活動は終了です。最終講義日のテストやらレポートやらでみんな忙しかったのに、人数集まってくれて嬉しかったです! お疲れ様でした~♪

 今回は全155ページ、掲載者は10人です。いやー、製本テープが嬉しい悲鳴をあげています。もうすぐ記念すべき「文-bun-」10号なんか出ちゃいそうだし、よくまあここまで俺たち来たもんだなと、なかなか感慨深いです。
 ま、わたしたちはまだまだ発展途上。作品としても冊子としてもサークルとしても、これからどんどん充実して成長していけたらいいな。



 手作りなのでちょっとヨレっとしてたりシワっとしてたりするのはご愛敬ということで……笑。お手に取っていただけたらこの上ない幸せです。
 ご感想やご意見お待ちしております。




追伸。
 さて、次の活動は夏休みの合宿です!
 琵琶湖で花火するぞー♪
 そんで、8号についてもう少し話し合う時間取りたいなーと思ってます。作品だけじゃなく、書評や冊子自体のこととかについて。語る時間はまるっと一晩あるんだぜ。楽しみな。笑
【活動日】2008年7月15日火曜日
【記録者】ムラマツショウタ
【時間】16:30~20:30
【場所】学生会館印刷室→清心館546
【参加した人数】延べ8人くらい

【内容と感想】
 ムラマツです。

 本日は、昨日から引き続き、機関誌『文』八号の印刷と製本作業を行いました。

 製本は最後まで終えることはできませんでしたが、しかしすでに約半分の機関誌が完成し、清心館と存心館のラウンジに、新しい機関誌を設置しました。

 ぜひ手にとって読んでください。そのために機関誌を作りました。





 私たち文芸創作同好会は、小説執筆が自己満足で終わらぬよう、積極的に文学賞へ作品を投稿することを、会員に奨励しています。

 機関誌の発行も、ただ単に努力を形にすることで自分たちが満足感を得ようとするだけものではなく、外の目を意識しようという意図もあります。

 所詮は素人の集まりですから、だからこそ、自分たちだけで満足していてはいけないとプロ以上に感じているし(と言ってしまいたくなる矜持くらいはあります)、これも次の段階へ進むためのステップに過ぎないと考えます。

 それでもやっぱり、毎回機関誌の第一冊目が完成すると、自然に拍手が起こり、みんなで喜びます。

 遠くの夢を追いかける人たちは、いつも近くの目標を達成する嬉しさに支えられているのかも。





 今日の天気は曇りときどき雨・雷鳴で、でも雲の向こうにハッとするような晴れ空が、遠く遠くのほうに見えたりする日でした。

 作業をした教室は蒸し暑く、クーラーをつけると冷えすぎ、決して快適でもないし居心地のいい場所ではありませんでした。床ではなぜか枝豆がくさっていて、消しゴムのかすが散らかっていて、傘の水滴がしたたっていて、なんかヤな感じです。

 こんなところで、誰に読んでもらえるとも知れない機関誌のために単調な作業をひたすら続けると思うと、正直イヤんなりますが、なんかみんなも頑張ってるしやるかあ、つってやってると、おやなんか楽しいぞ、ってなります。

 もし一人で小説を書いていて、夢を目指してるんだけどその道中なんかつまんないなーつらいなーと思う人は、ちょっとウチのサークルをのぞいてみてください。力になれたらなるかもしれません、よ。





 作業は、水曜日、残りの機関誌を完成させて、終了となります。

 みなさん、テスト前で大変でしょうが、がんばっていきましょう。

 ムラマツでした。
新入生の林です。
今日は本日の例会の活動日誌を書かせていただくことになりました。
何かと至らない面も多いかと思いますが、がんばって報告させていただきます。

では、最初にいくた真一さんの『影の人』から。
・文章の構成がしっかりしていた。
・野球の用語を多く用いた文章が具体的で現実味があってよい。
   (逆に最後の一文などが分かりにくかったという意見も)
・回想の形式が生きていない気がする。
・落としどころがありきたり。

 等です。
 スポーツ系の小説特有の純粋さがよく出た心地よい小説でした。

次に小柳優斗さんの『朧ヶ岳の龍の泉――龍神遭遇譚――』
・多量の文章を書ける力に敬服
・文章の質の高さ。特に会話文には魅せられる。
・一人の人間の主観の中でしか語られていないのが、物語を狭くしているのではないか?
・書きすぎな部分がある。あえて書かない、物語によって語る部分も必要ではないか?

 実は自分はまだ途中までしか読めていませんがw
 前の「塵箱」でも思いましたが小柳さんのこういう硬質な文体を貫くことができるちからが羨ましいです。

 最後に吉田克己さんの『顔のないやさしい人たち』
・「やさしさ法」という人を引き込む発想がいい
・物語の結末部が上手かった
・ヨウコがどういう人間なのかよく分からない
・テーマを追っていくと矛盾があるのでは?

 発想がすごく豊かであり、もう一度読み返したくなるような小説でした。また、会話文がすごく巧みでした。
 
 非常に拙い感じの文章ですが、ご容赦ください。
 これからもよろしくお願いします。
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