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毎回の活動を、当日参加した会員が交代で記録。
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こんにちは、智東です。
先週の日記がまだ更新されていませんが、まぁ書く。

今日の活動はいつもどおり18時から図書館グループ学習室で行われた
参加人数は8人。
1回生から4回生まで幅広いメンバーがそろっていた、と思う。

活動内容はいつものとおり合評。
今日は機関誌春号に載った作品のうち、
「植物少年」高村綾
「ヘリコプターの行方とあたしのセックスの記録」高瀬
を扱った。
原稿に変更があったものの、会員たちの感想は2月のそれとあまり変わっていないように思う。

と言って終わりにするのも手抜きだと思うからちょっと書く。
(本当はいろいろな話をしているのだが、脈絡があまりないのでここで文章にするのは難しいのだ)


「植物少年」高村綾
・主人公が智美の(あるいは主人公自身の?)幸せを壊そうとする理由がわからず、ラストに唐突な印象がある。
・植物の持つイメージが作品によくあっている。
・植物の知識、和歌からの引用など工夫が面白い。


「ヘリコプターの行方とあたしのセックスの記録」高瀬
・「ボートおじさん」が面白い? 作者独特の味だ。
・セックスに、女性の苦しみついてだけしつこく触れた意図がわからない。それだけでは週刊誌の記事と大差がない。
・日本の文学がわりと扱い方に困っているテーマだけに、まだまだ挑戦できるところは多い。
・救いようのなさが共感を呼ぶのかもしれない。

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活動予定として、5月の2週目あたりに立命PENクラブさんと合同合評会を行うことが決まったそうで。
そのための小説のテーマが発表。

「トランプ」

「雨」

締め切りは5月10日。
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 四回生になってサボり癖に拍車がかかりました、どーも高村です。すっかりぽんと忘れてて遅くなってごめんなさい!笑

【活動日】4月10日きんよーび
【記録者】高村
【時間】6時~8時半?くらい
【場所】図書館グループ閲覧室
【参加人数】9人?くらい

 えーと合評作品は前回に引き続き、智東与志文の「(タイトルなし)」でした。まあ出たのはだいたい前回と同じだったっぽいので割愛しますが(←めんどくさがり笑)、ちょっと出た「文学の暴力」の話について触れておこうと思います。

 文学の持つ力として、文字にした時点で消化されてしまう、ということがあります。文章にしてまとめてしまうと、ある種の解決をみてしまい、その問題は「終ったこと」になってしまうのです。ある程度収束がついたから本になるわけで、それは今現在問題を生きているひとたちにとっては暴力なのでは? という考えです。(うろ覚えなんだけどこれで合ってるんだろーか。フォローあればお願いします。)
 
 今回の作品では連日ニュースで騒がれた派遣切り問題が「設定」として使われていました。派遣切り、取り上げても問題はないのですが、冬には死者まで出した由々しき事態なのですから、取り上げるからには何らかの見解、スタンスを見せないと攻撃されやすいのでは……とのこと。

 文章には力があります。いい意味でも悪い意味でも。すごく勉強家の彼ですから、智東くんが考える現代日本社会なんてのも読んでみたいなーと思います。社会派!

 あと出たのは、
・最初の一文が読みにくい(←彼なりの試みでした。次回期待。)
くらいでしょうかね。

 そうそう、この日も一回生が見学に来てくれました。こんな弱小サークルを見出してくれて、本当にありがとうございます。
 終ってから平野神社にお花見行ってきました! 満月と桜のしたで、スーパードライはいつもより美味かった。愛すべき仲間たちに囲まれて、大学生活最後の桜、あたしゃ幸せでしたよ。

 ねがはくは花のしたにて春死なん このきさらぎの望月の頃
 
 あの晩思い出せなかったのでここに載っけときます。西行でした。
【活動日】4月9日
【記録者】一由
【時間】六時~八時半
【場所】6グループ閲覧室
【参加人数】8人

こんにちは、一由です。更新遅れてすいませんでした。パスワードが分からず、混乱した僕です。

今回合評した作品は小島先輩のもの(タイトルなし)です。

・彼女の行方に驚きの展開があってもいいのでは。(そうした方が盛り上がり、エンターテイメント性が出る。)
・戦争に出かけた…は現代の派遣問題を表している。
・主人公は始め、受身的に動いていたが最後には能動的に。→成長している?
・所長がくるくる変わるところに現代の派遣問題が描かれている。
・星新一に似ていいるが、そこまでのオチでない。
・想像させる終わり方。→真相を考えるとスケールが広がる。
・主人公が行動する理由が分からない。(会社を辞める、派遣に行く。)
・働く理由は、社会とのつながりをもつため?
・労働疎外…自分がこの作業をして、どう社会とつながっているか分からない。
・語らなさが奇妙さにつながる。
・「与えられた役割を全う」とはどこまでの範囲を表すか。
・機会という言葉が分からない。
・衛兵を連想させる。→自分が出てゆくために、次の人を入れる。
・事務員を若い女性や年老いた男性にするのは、やはり派遣を意識してか。
・季節が気にならない。

今期初合評でした。新入生が二人来てくれて、活発に意見してくれました。
今期の予定とテーマ小説の題が決まりました。機関誌は四回発行するとのことです。
新学期ということもあり、皆さん忙しいと思いますが、頑張っていきましょう。
【活動日】4月2日、3日
【時間】11時~17時
【場所】2日:衣笠、BKC 3日:衣笠
【参加した人数】9人

会長の曽我部です。
春になりました。皆さん、入学、進級おめでとうございます。
今年度もよろしくお願いします。

新入生歓迎期間ということで、キャンパスのあちこちでお祭り騒ぎ、どうにかサークルに勧誘しようとビラを配ったりおかしを配ったり、歌ったり踊ったりてんやわんやです。
そんな明るい、春らしい春の空気の中、文芸創作同好会も新歓ブースを出していました!
ビラ配りもほとんどせず、呼び込みもしないで、ひたすら座って本を読み続けている静かな文創のブース。
衣笠の方は、場所も、学生会館前、新歓ブースの列のいちばん端、日陰と、とてもぴったりな感じで。
せいぜい3、4人来てくれたらいいなと思っていたら、わりと大勢来てくれて、おおお、うれしいです。うれしいです。

ブースに話を聞きに来てくれた皆さん、ほんとうにありがとうございます。
機関誌をもらいに来てくれた皆さんも、ありがとうございます。
読者さんの顔を見るというのは、何度体験してもそわそわしますね。

もし機関誌読んで興味持ってくれた人がいたら、いつでも気軽に連絡ください。
来週の木曜日と金曜日の6限に活動の見学の場を設ける予定なので、詳細など連絡させていただきます。


ところで、金曜日の夜は文創OBの先輩方が脚本や演出をしてる京都ロマンポップの『復活』という演劇をみてきました。
まだご覧になっていない方はぜひぜひ!
6日(月)まで京都大学西部講堂で公演しています。

新歓ブース、6日(月)も衣笠、bkc両キャンパスで行います。
すてきな新入生が入りますように!
もちろん2回生から8回生までの皆さんも大歓迎です!
【活動日】3月24日(火)
【記録者】曽我部
【時間】13時~14時
【場所】清心館
【参加した人数】4人

この春、新人賞に応募する人もいると思いますが、皆さん、小説の方はいかがでしょうか。
春休みは活動といった活動もなく、なかなか会員みんなが揃う機会もありませんが、もうすぐ、もうすぐ春休みも終わります。
新歓です!
この日誌を読んでくれている新入生はいるんでしょうか。いるといいなあ。

09春ポスター

というわけでポスターです。
今日は清心館でビラ貼りをしました。
デザインがすてき!
まだ他のサークルがあまり貼っていないということもあって、なかなか目立っています。
たくさんの新入生の目に留まりますように。

09春機関誌

増刊号の製本ができました!(写真右)
うーん、やっぱり製本されると嬉しいなあ。
これは、衣笠、BKC両キャンパスの新歓ブースで配布予定です。
通常版(写真左)は現在衣笠キャンパスで配布中です!
今回はなかなか減りが早くて嬉しい限りです。
まだ手に入れていない方はお早めにどうぞ!
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